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📅 2026.05.18(更新 2026.10.10) | RYU NAKAZAWA
🎤 講演

パラアスリートの講演料金|はじめて依頼する担当者の方へ、目安と流れを正直に書きます

⏱ 約5分で読めます(3,006字)
東京2020パラリンピック聖火ランナーの中澤隆と盲導犬

「講演料は、いくらですか」。この質問は、とても聞きにくいと思います。

もしあなたが、講師を探す係になって、何から調べればいいか困っているなら。

もしあなたが、「予算が少ないのに問い合わせたら、失礼かな」とためらっているなら。

もしあなたが、呼んだあとで「思っていた話と違った」となるのがこわいなら。

この記事は、あなたのためのものです。講演者を探している方が、「中澤隆を呼ぶかどうか」を決めるための材料として書きました。

僕は中澤隆(なかざわ りゅう)です。視覚障害のB2というクラスで、パラトライアスロンをしています。盲導犬のシュクレと暮らしています。

講演は2017年に始めました。ここ3〜4年は、年に50回前後、登壇しています。小学校、中学校、高校、大学、企業、自治体、福祉団体。いろいろな場所で話してきました。

今日は、聞きにくいことを、先に僕のほうから書きます。

お急ぎの方は、[email protected](つなひろワールド)へ、そのままご連絡ください。

📖 この記事の目次
  1. 講演料は、5万円から
  2. 金額より、「持って帰れるもの」
  3. 話すのは、動けなかった人間の話
  4. テーマは4つ。聞き手に合わせて選べます
  5. 時間・形式・盲導犬のこと
  6. ご依頼の流れと、窓口
  7. よくある質問

講演料は、5万円から

先に、答えを書きます。

講演料は5万円〜(内容・時間によりご相談ください)。お問い合わせフォームから、お気軽にどうぞ。

金額は、次のようなことで変わります。

学校、企業、自治体。それぞれに事情があります。だから、いちばん早いのは、まず相談していただくことです。

「予算はこのくらいなのですが、来てもらえますか」。

このご相談も、遠慮なくどうぞ。聞いていただいて困ることは、ひとつもありません。

料金の話は、担当の方にとってラスボスかもしれません。

つまり、いちばん気が重くて、つい後回しにしたくなる話、ということです。

でも、いちばん聞きにくいことを最初にすませてしまえば、そのあとの日程や内容の話は、ずっと楽な気持ちで進められると思うので、どうか金額のことから先に聞いてください。


金額より、「持って帰れるもの」

ただ、本当にお伝えしたいのは、金額の話ではありません。

僕が大事にしているのは、「呼んでよかった」と思っていただけるかどうかです。

聞いた人が、その日のうちに、何か小さな一歩を踏み出す。そういう講演にしたいと思って、続けてきました。

合言葉は、ふたつあります。

このふたつを、僕の人生の話と一緒に届けています。

会場を出るときに「いい話だったね」で終わるのではなく、家に帰ってから靴下を1足はくような、ほんの小さな動きがひとつ生まれることを、僕は毎回の目当てにしています。


話すのは、動けなかった人間の話

僕がどんな話をするのか、短く書きます。

27歳で、緑内障と診断されました。31歳で、視覚障害者になりました。13年勤めた会社も、離れることになりました。

そのときの僕は、25メートルも泳げない、ただの太ったおじさんでした。

レベル1のおじさんです。

つまり、体力も、自信も、ほとんど何も持っていなかった、ということです。

その僕が、トライアスロンに出会いました。

……こうして並べると、すごい人みたいです。ちがいます。

特別な才能の話ではありません。

動けなかった人間が、どうやって動けるようになったのか。その工夫の話です。

だから、小学生でも、会社で働く大人でも、聞く人の年齢や立場に関係なく、それぞれが自分の一歩に置きかえて聞ける話になっているのだと、9年続けてきて感じています。


テーマは4つ。聞き手に合わせて選べます

テーマは、4つから選べます。

よく選ばれる組み合わせは、こうです。

もちろん、これは目安です。

「うちの生徒は、こういうことで悩んでいます」「社員に、こういうことを感じてほしい」。そう教えていただければ、中身を調整します。

テーマをひとつに決めきれないときも、そのままで大丈夫で、「挑戦の話を中心に、盲導犬のことも少し」というように、ご相談しながら聞き手に合わせて形を整えていきます。


時間・形式・盲導犬のこと

形式は、柔軟に対応できます。

オンラインでも、数百名の規模でお話ししたことがあります。

盲導犬のシュクレも、一緒に登壇できます。

その場合は、会場の動線や、シュクレが待つ場所について、先に少しだけ相談させてください。配慮してほしいことは、前もってお伝えします。

子どもたちにとっては、盲導犬の本物の仕事を、すぐ近くで見る機会にもなります。

たぶん、会場の視線は、僕よりシュクレに集まります。……講師は僕です。

時間も、形も、場所も、「こうでなければ引き受けられない」という決まりはほとんどないので、まずはそちらの事情をそのまま聞かせていただいて、その中でいちばん良い形を一緒に探したいと思っています。


ご依頼の流れと、窓口

お問い合わせの窓口は、ひとつにまとめています。

公式の窓口は、株式会社つなひろワールドです。担当は鈴木さんです。

日程の調整。料金。契約。当日の進行。すべて、こちらで対応します。

流れは、4つです。

僕本人ではなく、まず窓口に声をかけていただくのが、いちばんスムーズです。

決まっていないことが多くても大丈夫で、日にちの候補も、人数も、予算も「まだ未定です」のままで送っていただければ、そこから一緒に形を決めていけます。


よくある質問

最後に、よく聞かれることを3つ、まとめます。

料金はいくらですか。

講演料は5万円〜(内容・時間によりご相談ください)。学校・企業・自治体のちがい、形式、場所、移動の距離で変わります。お問い合わせフォームから、お気軽にどうぞ。

何人くらいまで、対応できますか。

30名前後のクラスから、数百名の全校集会や企業研修まで、対応してきました。オンラインでも、数百名の経験があります。

盲導犬のシュクレは、連れて来られますか。

はい、一緒に伺えます。会場の動線と待つ場所だけ、先にご相談させてください。子どもたちに、盲導犬の本物の仕事を見てもらう機会にもなります。

お問い合わせ先

講師を探す係になって、この記事までたどり着いたあなたは、もう、聞く人のために動いている人です。

見えなくなっていく世界の中で、支えられながら挑み続ける。その旅を、仲間と一緒に。

あなたの会場で、お会いできる日を楽しみにしています。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます

中澤の挑戦を、これからも見届けてもらえたら嬉しいです。日々の練習やレース、盲導犬シュクレとの暮らしを発信しています。

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緑内障の診断からIRONMAN完走までを、16分の動画にまとめました。

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テーマ:「挑戦」「障害理解」「ダイバーシティ」「盲導犬と歩む人生」

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